感動の児童書 ハッピーバースデー
こんにちは、さえです!
今日は、先日ご紹介した『スタンフォード大学1番人気の経済学入門 ミクロ編』の続きである『スタンフォード大学1番人気の経済学入門 マクロ編』を読んでいます
ミクロ編に比べると内容自体があまり身近ではないのでちょっと難しいなって感じていますが、頑張って読破しようと思います!
そんな実用書を読むかたわらで、息抜きに久しぶりに『ハッピーバースデー 命が輝く瞬間』を読みました!
娘を嫌う母・家庭を顧みづ仕事ばかりの父・出来のいい兄(直人)、そして主人公の勉強ができない娘(あすか)
という家族構成で話が進んでいきます
主人公の誕生日、母が「娘なんて生まなければよかった」と兄に話しているところを聞いてしまいます
そのショックであすかは言葉が出なくなってしますのです
それでも娘への冷たい態度を変えない母
そんな日々の中で、兄・直人があまりにも冷たい母のあすかに対する言動に違和感を持つようになります
兄の尽力もあり、あすかは田舎の祖父母のもとで生活をすることに
その生活を通じてあすかは成長し強くなる
そんなあすかをみて、兄・直人は今まで親の期待通りに生きてきた自分に疑問を感じるように
祖父母の力を借りてあすかと直人が成長し、自律して生きていけるようになるというストーリーです
この本の「誰かだけが悪者だ!」と言い切れないところに魅力があると思います
母があすかを嫌う理由には、幼いころにあの優しい祖父母から受けた扱いに原因があったのです
あすかと直人が逞しく成長していくストーリーも感動的ですが、大人たちが彼らと一緒に成長していくストーリーも必見です!
児童書なのでサラッと短時間で読めるのでぜひ一度お試しください✌